恋するgirl☆☆~②~



リビングへ行くと、まずは綺麗になった家のなかを見渡した。


真子…掃除してくれたのか、洗濯まで。


スーツの上着を脱ぎながら、ソファーへと歩み寄ると…


そこには、今一番会いたかった彼女が本を開いたまま、眠っていた。。


ふっ…可愛い寝顔だ。


俺は、真子を見ると、仕事なんかどうでもよくなる。



「真子、ごめんな…。寂しかったな。」



そっと眠っている彼女の頬をなでる。
すると、真子が目を覚ました。


そして、俺の顔をみるなり、何も言わず抱きついてきた。



「凉さんっ…。会いたかった。」


「真子…。俺もだ。」



しばらくの間、ぎゅっと、お互いを強く抱きしめた。


ずっと、真子の温もりを感じたかった。



「凉さん、わがまま言って…ごめんなさい。私・・・どうしても・・・」


「真子。」


俯いてしまった真子に、優しく問いかける。

微かに震えている真子・・・泣いている。


この時、俺は思った。


真子に我慢をさせて、ずっと寂しい思いをさせてた・・・俺が思ってた以上に・・・。