タロウさんのお店にくると、すごくホッとしてしまって腰がぬけちゃった。
「ごめんなさい。孝幸…私がもっと、警戒心をもって朔夜くんについて行ったりしなかったら…。」
そうだよ…私がのこのこと朔夜くんの言うことを信じてついてったから…。
「…あいつの事、信じてやりたかったんだろ?瞳は素直だからな…。」
孝幸・・・。
「真子も、成美も、迷惑かけちゃった。
・・・本当に2人ともごめんね。。」
危険な目にあわせちゃって、許してもらえないよね…。
「ちがうよ?瞳。言われて一緒について行った訳じゃないよ。私が、瞳の事心配で勝手に付いていったんだから…。謝らないで?」
そっと私の手を握ってくれた真子・・・
「私だってあの朔夜って奴にガツンと言ってやろうと思って、付いてったんだから、瞳のせいじゃないよ?」
成美まで・・・
2人とも・・・ごめんね…
あと、ありがとう…。
「それに、瞳と真子の彼氏さんも、見れたし♪」
なんてニヤニヤする成美に、私と真子は、お互いに自分の大好きな人をみて照れちゃった♪
「瞳の彼氏さんは、本当に最強だね!」
うん!私の大好きな彼は、私にとって、最強無敵なスーパーマンのような彼♪
私には、時々弱いんだけどね♪