頼れる存在。


真子…。


ずっと、俺のそばにいた。


いいんだ…。


こんな弱々しい姿をさらけ出しても。


真子は、それでも俺のそばにいてくれる。


俺と真子は、


仕事仲間でも兄妹でも、友人でもない。


恋人同士という、特に特別な関係。


お互いに頼り、頼れる関係。



「真子、こんな弱い俺でもそばにいてくれるか?」


「私の彼は、強くて優しい人です。
彼なら、何があっても大丈夫です。
ずっと私がそばにいますから…。」





俺と真子の、初めてのケンカは、


また一つ、俺達2人を恋人らしく…絆を深めてくれたに違いない。。きっと。。






(*凉sideおわり*)