『………シルフィア?』


ウァルドは私の瞳を見つめる


「っ……。」


ヤダ…泣きそ…



グイッ…


「!!!?」



何かが私の目を覆う


『ほな、行って来るなぁ。』


仁は私の目を隠したまま、グイグイと私を引っ張って行く



「じ…仁!?」


『はいはい、楽しいデートにしよな?』



仁は唖然としているウァルドをおいて、私を引っ張りながら部屋を出た