「私…出かけてきます。」 『何処にだ?』 ウァルドが速答した 「ちょっと…。」 『…はぁ…、あまり俺の手を煩わせないでくれるか? 一応俺も忙しいのだ。』 ‐ズキン‐ 私…ウァルドの荷物になってる…? 『シールーフィーアーちゃん♪♪♪♪』 「仁…。」 『ウァルド、ええよ。 俺がシルフィアちゃんに付き添って行くけウァルドは行かんでも。』 『あぁ…助かる。』 「……。」 やっぱり…重い?