『そう。 なら向かえに来る。 待ってて。』 「え…?」 そう言って男の子は、私に背を向けて歩いて行ってしまった 意味深な男の子の言葉は、いつまでも私の頭の中で木霊するのだった 『シルフィアちゃん、1人?』 「あ、仁。」 『いや、話声がしたから1人じゃなくて誰かいてんのかな思って。』 「あ…男の子がいたよ。」 『男の子…?』 「うん、名前はたしか…何だっけ?」