月光狂想曲‐悪魔の花嫁‐





たしか着替える場所は仁が用意してくれてたのよね…


そして披露宴の用具室の前にたどり着く


「ここ…ね。」


私が部屋を見上げていると、ふいに後ろから声がした


『あら?
先ほどのみすぼらしい女じゃないの。』


「!!!」


私はバッと勢いよく振り向く


『ウァルド様に色目なんか使って…、本当に汚らわしい!
さっきは、私達によくも恥をかかせてくれたわね?』


この方たちはさっきの!!!


「違います!
私はウァルドに色目なんて使ってませ…。」



『黙りなさい…!!
ウァルド様を呼び捨てにするなんて何様のつもりなの!!!』


女の悪魔達が次々に私を罵る