月光狂想曲‐悪魔の花嫁‐





「ウァルド…、ごめんなさい。
あんな事言ったらウァルドが…。」


『いいんだ。
あれでも俺は我慢した方なんだぞ。
おまえの正体がバレたらまずいから…、そうでなかったら暴れている所だ!』


ウァルドは珍しく顔を赤く染めて、そっぽを向いてしまった


「ありがとう…ウァルド。」


『別に…。
俺が嫌だっただけだ。』


「うん、ありがとう。」


私はもう一度微笑んで御礼を言う


ウァルドは何も話さない変わりに、私の手を強く握ったのだった