月光狂想曲‐悪魔の花嫁‐





だがウァルドに手を掴まれる


『すまないな。
俺にとってはこいつが必要なんだ。
そんな事しか言えないのなら周りにいても邪魔なだけ。
うせろ。』


ウァルドは悪魔の女達をギロリと睨んだ


『あ…!
申し訳ございません!!
ウァルド様…。』


『すいません…。』


女達はしおらしく涙ぐみながらウァルドに縋り謝った


『分かればいい。
では、俺は失礼する。』


そのままウァルドは私の手を引いて、どんどん先へと進んでいく



その時、女達が私を睨んだ事を私は知るよしもなかった