月光狂想曲‐悪魔の花嫁‐




『俺がさらわれる役でシルフィアちゃんがさらう役や。』


「うん…。
それは分かってるんだけどね。
本当に大丈夫なのかなって。」


『大丈夫!!
絶対上手くいくで!』


その自信はどこから来るのか聞きたい所だったが、他に案がなかったので悩みながらも承諾した


『ほな、明日作戦結構や。
シルフィアちゃんはウァルドに連れて来てもらい。
場所は大阪やで!』


仁はビシッと指先を私に向ける


『頼むでシルフィアちゃん!
俺の一生がかかってるんや。』



本当にこれで大丈夫なのだろうか


そんな事を考えながらも、刻一刻と時は過ぎて行くのだった