目が覚めると。 そこは、ウァルドのベットだった 『目が覚めたか?』 「ウァルド…、おはよう。」 優しい笑顔でウァルドは私を見下ろす あれから私とウァルドは、仁に連れて帰って貰った 「ウァルド…羽…。」 『あぁ、羽がないから魔力もなくなった。 今や人間同然だな。』 そう言ってウァルドは笑う 『おまえと一緒だ。』 そう言うウァルドに、私は笑みを返した そんな中、騒々しい声が響き渡る 『シルフィアちゃーんっ♪』