『なぁーんやねん、自分またまた出る幕なしかいな?』
「仁!」
『すきあればシルフィアちゃんとウァルドをかっさらったろ思っとったんに。』
『仁…。』
『なんや、感謝しーな!
俺がおらんかったら、ウァルド牢屋から抜け出せへんやったんで。』
クスリと仁が笑う
『あーんな無力なウァルドみさせともろて、大満足や。』
『………………仁。』
ウァルドの額がピクリと動く
『後でぶっ殺す…!!』
そのやり取りを見て、私とお父様とお母様は笑った
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