「とにかく、ウァルド様と仁は位が高い悪魔なのですね。」 『あぁ…。 そういう事になるが、………俺だけ【様】づけじゃ気分が悪い。 様はつけなくていい。』 「え…? よろしいのですか?」 ウァルドがそんなことを言うとは微塵も思っていなかったので驚いた 『うわっ、ウァルド珍しい!? なんや病気にでもなったんかいな??』 『仁、うるさい。』 仁も驚いたようで、目をパチクリさせながらウァルドをじーっと見ている