『俺とグレネディア、どっちのがよかった?』 「…え?」 私は目を見開く 「な…。」 『どっちが良かった?』 ウァルドは更に強く言う 「そんなの…ウァルドに決まって…。」 『ならいいんだ!!』 ウァルドは私を優しく抱擁する 『それなら、許す。』 私は涙が出る 嫌われると思った だけど、ウァルドは嫌わないでくれた ウァルドの愛を深く感じた 深く、深く