すると、その悪魔はまるでそこに元々いなかったかのように朽ち果てた 残ったのは砂だけだった 周りの悪魔たちはその光景を見て、恐れを感じたが、とある事に気付いた 人質がいるじゃあないか… 一斉に視線が私に注がれる あまりの怖さに、ビクリと肩が震えた 【危ない】 私の全身からその信号が放たれる しかし、悪魔の方が素早い 鋭い爪が喉元に食い込む 「かはっ…!?」