『嫌よ…。 ウァルドは私の物よ。』 パニック状態に陥っているアイルさんはブツブツと呟いていた 『アイル。 俺は物じゃない。 そして今は…シルフィアを愛してる。』 ウァルドの言葉に私はビックリする 私を愛している… ウァルドが初めて言ってくれた愛の言葉は、私の心に響き渡った 好きな人から言われるとこんなに嬉しいだなんて知らなかった… 「ウァルド…。」 『…あ………。』 アイルさんの身体がグラリと揺らぐ その身体をユーラさんが支えた