「ウァル…ド?」 私も目を見開く ウァルドは私の元に駆け寄ってきた 『シルフィア…!!!! すまない。 俺はおまえに酷い事を…。』 ギュッとウァルドが抱き締める その温もりに 感触に 今度は嬉しさで涙が溢れてきた 「ウァルド!!!!」 私は思いっきり泣いた 鎖に気付いたウァルド魔法でそれを断ち切ってくれた 『本当に…俺のせいで…すまなかった。』 ウァルドが側にいる それだけでもう十分だった