『なにをほざくの…シルフィアさん…。』 アイルさんが私を見る ウァルドの手が止まる 「離れないで…―。 あなた無しじゃ生きられない―。 私は―あなたを愛してる―…!!」 私はウァルドに叫んだ シーンと場が静まり返る 「これでも気付かなかったら、ウァルドなんてこっちから願いさげよ…。 だいっきらいなんだから―。」 涙がぶわっとでる やっぱり…ダメなの――? 私がそう思った時 『……――シルフィア?』 ウァルドが呟いた