『ばっかじゃない?』 フンッとバラン様は馬鹿にしたように笑う 『シルフィアちゃん、そんな事を考えてるなんて君はグズだ。』 言葉が胸に突き刺さる 『ちょっ!! バラン様言い過ぎや!!』 仁が止めるがバラン様の口は止まらない 『本当にシルフィアちゃんはウァルドが好きなの? 本当に好きなら…ためらう必要はないよ、シルフィアちゃん。』 私は下を向く