するとアイルさんとユーラさん、そして抱えられたウァルドの前に突風がわく 『では私は失礼するわ。 シルフィアさん、永遠にさようなら。』 そう言って突風は3人を包み、何事もなかったかのように消えた 3人の姿も何処にもなかった 「う……そ。」 私は愕然とする 私の横で、仁も愕然としていた こんな事ってあるのだろうか? ようやく気持ちが通じ合えたと思ったのに、直ぐさまに崩壊が訪れる 幸せって? 何?