『…シルフィアと言ったな…、おまえは何故俺の嫁にきた?』 「もちろん、我が王国の繁栄のためです…他に何があると?」 『ふ…やはりそうか。 なに、ただ俺の遊びが悪趣味なだけだ。 おまえの欲望、俺がそそりたてようか?』 ウァルドは唐突に言う 「な…なにをおっしゃるのです!! 私は…あなたに欲望などいだいてはおりません!!」 『さて、どうだろうか? 昨日はあんなに良い声で鳴いたのに、今日は反抗的だな。』 「っ…!!!」 ウァルドはクスリと笑う 今度は嘲笑的に