「私がそれに行くのですか…?」 『ああ、おまえがだ。』 ウァルドが断言する 『んー、それはシルフィアちゃんに任せるで。 行きたくないんなら行かんでもええ。 行きたいなら行ってもええ。 好きにしとき。』 仁も私に言う 私は、ウァルドが私の事を必要としてくれているのならば、 「はい、行きたいです。」 その期待に答えるまで 『よし、出発の準備をしろ。』 ウァルドがメイド達を呼んだ