『ほんまにそれだけの理由で、シルフィアちゃんを側に置きたいと思うんか?』 『…なにが言いたい?』 『ただ…ほんまにそれだけの理由やったらウァルド、おまえは男として腐っとる。 でも、その気持ちに気付いてなければシルフィアちゃんを嫁にする権利はない。』 『……。』 『シルフィアちゃんは俺が貰う。』 『…………だ。』 ウァルドが何かを呟く 『シルフィアじゃないとダメだ。』