「えっ…」 社長室に入ると、流星さんも居た。 「彩菜ちゃん、こっち来て。」 社長に呼ばれる。 あたしは、流星さんの隣に立つ。 「これは、本当か??」 そう言われて、目の前の机に週刊誌が置かれた。 「流星くんと彩菜ちゃんは、付き合ってるのか??」 「………」 あたしは、何も言わず黙る。 「俺たち、付き合ってます。」 流星さんの発言にびっくりしてあたしは、流星さんを見る。