芸能人に恋をしたⅢ

リビングに通されたあたしは、ソファーに座った。


この前来たときに、座ったソファー。


「彩菜ちゃんが、飲むのは、紅茶だよね??」

「はい。」



覚えてもらっていた事が、スッゴく嬉しい。



流星さんが、キッチンで紅茶を入れている間あたしは、キョロキョロしていた。



前と、変わってない部屋に、安心してしまう。


なんでかな??



あたしは、ふと窓の外を見た。


「キレイ~!!」


大きな、窓の向こうには、流星さんが言ってた通り、景色がスッゴくキレイ。