「大事にするけんね。」



「はい。」




「それじゃあ、明後日の学校頑張って。」


流星さんは、そう言ってあたしの頭を、くしゃくしゃと撫でた。


そして、あたしは家に帰った。


流星さんも、あたしを見届けてから、車を走らせて帰ったみたい。



あたしは、早速怜華にメールを打った。


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怜華、今日プレゼント渡せたよ!!
喜んでくれた♪
良かった~


彩菜

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