「何食べたい??」 「パスタ食べたいです。」 「それじゃあ、行きつけの店あるけん、行こうか??」 「はい。」 流星さんは、あたしの返事を、大通りから、細い道に車を入れた。 多分、隠れ家的なお店に行くんだろうな。 あたしは、流星さんの横顔を見ながら、そう思った。 そして、しばらく車を運転していた流星さんが、駐車場に車を停めた。