芸能人に恋をしたⅢ


「何食べたい??」


「パスタ食べたいです。」


「それじゃあ、行きつけの店あるけん、行こうか??」


「はい。」



流星さんは、あたしの返事を、大通りから、細い道に車を入れた。



多分、隠れ家的なお店に行くんだろうな。






あたしは、流星さんの横顔を見ながら、そう思った。





そして、しばらく車を運転していた流星さんが、駐車場に車を停めた。