「流星、何言ってんの??あたし、スッゴく幸せだよ。流星と居られて幸せなんだから。」



そう言って笑う彩菜が、愛しくって俺は、彩菜を飛行機の中でギュッと抱き締めた。








「流星、どうしたの??変だよ??」




「変かな??俺、今スッゴく彩菜と居れて幸せ。」





俺がそう言うと、


「あたしも、だからね。」



と、抱き締め返してくれた。








それから、飛行機はハワイに着いた。