「お母さん~。大丈夫??」 「うん。大丈夫!!キレイだから安心しなさい。」 あたしは今、結婚式の楽屋に居る。 そう、あたしの結婚式。 あたしの19歳の誕生日に、流星が結婚式を挙げてくれる事になった。 純白のドレスを着ているあたし。 正直、似合ってるか不安。 コンコン ノックされる楽屋のドア。 「あら、流星さんが来たんじゃあ無いの??」 そう言って、お母さんがドアを開けた。