flower music

『さぁ行きなさい!!下部達よ!!』


現れた百合花は、早くも部下?に命令をした。


『ちょっと待て!!これは向日葵が望んでした行動だ。』


『何言ってんの?向日葵の秘密で脅してたくせに。』


『なっ……!?』


百合花、もしかしてあたしの……


『知ってるわよ。向日葵が世界的にも有名な花宮財閥の令嬢・花宮 向日葵だなんて。』


やっぱり……


『でもね?あたしだって同じだから、気持ちが分かるの。』


『同じ……?』


『最近、聞いたの。


あたしも卒業したら、東京の学校に行かなきゃいけないって。』


『何でだ?やっぱり学力か?』


『ううん。違うの。


あたしが望んだ事だから。』


『望んだ?』


『あたしは…









咲坂 百合花(サキザカ ユリカ)だから。』



『咲坂!?』


咲坂と言えばこの島に多く寄付してくれた建設会社。


その令嬢が百合花……?


『だから、向日葵にもその事実を受け止めて欲しい。


現実を見て!!海斗君だってそれを……』


『やめて!!!!』