flower music

■■■鈴蘭■■■
『………………。』









告白タイムが始まって五分――









日向は黙ったままだった。









あれから順番が発表されて、









あたしと日向が一番最初になった。









本当はこんな競技なんて出たくなかった。









だって日向は、















向日葵が好きだから。








例え日向があたしにコクったとしてもそれは本心じゃない。









それが嫌なの。









あなたの本当の気持ちじゃなかったら、









そんな告白、









いらない。









始まってから9分―。









残り時間が一分になった。









この時間内に出来なければ………









………ゲームオーバー………