flower music

・・・・・
「そんな事があったんだ・・・。」








元から顕一君が百合花の事を好きなのは知ってたけど、









まさかこのタイミングで告白するとは思わなかった。









顕一君・・・かなり空気読んでないね・・・・・










「確かにあたしも昔から顕一の事が好きだった。顕一みたいに幼稚園の頃からじゃなかったけど・・。だけどせっかくこの気持ちを収めようとしたのに・・何で・・・?」









それから百合花は狂ったように泣いた。









何で恋は苦しいの・・・?








百合花みたいに報われない恋だってある。









あたしの恋もそうなのかな・・・?








いつかは・・・・海斗と離れなきゃいけないのかな・・・?








わたしは財閥の娘。









海斗は漁師の孫。









たった身分が違うだけで辛い恋をしなきゃならないなんておかしいよ・・・。









泣いている百合花を抱きしめて私は思った。