flower music

■■■百合花■■■
ダンスパーティーの時~









「顕一はいつもの変わらないね。」








顕一は執事の時は普通、タキシード姿だからダンスのタキシードとあまり変わらない気がする。









「だけど百合花のドレス姿見たのは初めてだよ。」
と顕一は私をまじまじと見た。









確かにちっちゃい頃はドレスなんていっつも着てたけど、最近はあんまりパーティーにも
呼ばれなくなったからドレスなんて着なかった。









純白のドレス。







私のは白が似合うからと言って顕一が選んでくれた物。









まあ、確かに私は白が好きだからいいんだけど。









そして最後に顕一は私の頭に百合をさしてくれた。









「これ・・・・。」








「俺がお前のために選んだ物。お前、百合が好きだろう?名前にも入っているし、」









「・・・・・・ありがとう・・・・。」








私は顔が赤くなりながらも言った。








今、言っておかなきゃ後悔しそうだったから。









「・・・・・・別にいいけど・・・。」








いつもよりそっけない顕一。









私・・・なんか悪い事言ったっけ?









不安になる。









だけど顕一を見た瞬間、なんで黙ったか分かった。









顕一の・・顔が・・・赤かった・・・。








私は予想外の展開に驚いた。









そして思った事。









もしかして・・・・・顕一って・・・・意外と照れ屋?