flower music

だけど向日葵は俺の方を選んだ。










それが一番嬉しかった。








だから俺は一生向日葵を手放さない。









それだけは死んでも守りたいと思う。









「海斗・・・?」









ふいに向日葵の声が聞こえた。









俺は前を向く









その瞬間、びっくりしてしまった。









だって向日葵はドレス姿だったから。









薄い水色のドレスに向日葵は髪を結い上げ、巻いていた。









「海斗・・・ねえ何か言ってよ~。」








心配そうな泣き声をあげる向日葵。









そんな向日葵が可愛くてつい抱きしめてしまった。









「ちょっ!!海斗!?」









「すげー可愛い」








これが恥ずかしがりやの俺の精一杯のエール。








「・・・海斗もかっこよすぎ」









ちっちゃい声で向日葵も言ってくれた。









それがたまらなくてつい、向日葵にキスをした。








「ヒューヒュー!!」









周りから聞こえる声。








みんな祝福?してくれた。









ただ1つ、









日向がこっちを睨んで口パクでこうい言ったのが嫌だった。









「向日葵は俺の婚約者。それだけは忘れんな。」