flower music

「・・・・・・・・・・。」









あれ?・・・痛みは感じない?・・・・








驚いて目を開けた。









「っ日向!!」
そう、日向が身代わりになっていた。









「鈴蘭・・・・大丈夫か?・・・・」









痛みでくるしいはずの彼は笑って私に聞いてきた。









「私は大丈夫だよ!!それより日向の方が!!・・・」









「俺も大丈夫。かすり傷ぐらいで済んだはずだから。」
と笑って答えた。









あんな大男に叩かれてかすり傷で済むはずがない。









「それより鈴蘭、今かなりヤバイ状況だから気を引き締めていけよ。」








「・・・・・・・うん!!」








それからはあんま覚えてない。









ただ覚えていた事は----









度々日向が私を守って傷を負った事。









その度にあいつは「大丈夫」とかいった。









バカだよ、日向・・・。








あたしの為にこんな傷を作るなんて・・・。








そして









「来ました!!三番目は金堂日向&白田鈴蘭チーム!!」










と言う司会者の声が上がった。









私達、二人は息切れ状態。










なのに向日葵や海斗君、百合花や顕一君は息切れなんてしてなかった。









「日向!!」








みんなが駆け寄ってきた。








だって日向の姿はボロボロだったから。







こうして日向は救護室に運ばれた。










こうして私達は第二関門をクリアした。