あのとき


確かに存在していた光は


いつの間にか 消え去った



跡形もなく

初めから何もなかったかのような



後悔はいつだって

後からしかやってこない


だからもがき、苦しむ





君はどこえ消えた?



暖かく明るい空の上か

冷たく暗い海の底か



君のもとへ行きたいと


切に願いながら 今日も



俺は、海を行く―――…