ある日矢部とメールをしているとはるかはブスだ。デブだ。キモイ。などいろいろな暴言を吐かれた。なんで急にこんなことをいわれたのか全くわからなかった。あたしの過去の辛さとかいろいろわかってくれてて唯一信じられる男友達だと思ってた。メールの最後には…わかなより可愛いさのランクかなり下だえ。っていわれた。

比べられるためにわかなといたわけじゃないのに…。悔しかった、悲しかった、辛かった。次の日からあたしはわかなと瑠衣と侑を避けて一人でいた。比べられて周りから言われるくらいなら一人の方がいいって思ったから。ただ自分が傷付くのが怖くてこんなことした。最低だ。

わかなが話しかけてきた。
「何かあった?今日のはるかおかしいで?」っていってきた。
あたしは「別に普通だけど」
っていった。矢部にいわれたことが原因なんていえなかった。

でもわかなは、
「普通じゃないし!何かあったら話すっていったじゃん!いえーな!何があった?」
って。何か泣いてしまった。
自分見失った。ただただえらかった。苦しかった。助けてほしかった。弱かったんだ。