「リウ゛…、ごめんよ。待っていられなんだ…。ごめんよ。先に逝く。リウ゛のことは、ずっと忘れないよ。心はリウ゛と共に…。って。」
モーズ。
モーズ!
あなたは、私との約束を最期まで覚えていてくれた。
そして、私の心の中で、いつまでも一緒にいてくれると…!
モーズ、ありがとう。
本当にありがとう!
心から思えば、きっとあなたに届きますよね…。
「ウィル…、ありがとう…。何度 言っても足りません。本当にありがとう…!」
「いいよ…。」
ウィルは、子供の頃と同じように歯をみせて、しかし弱々しく笑った。
そして、すまなそうな顔になり、話を続けた。


