「ウィル…。ずいぶん年をとった…。」 「そりゃあ、もちろんだよ。リウ゛が死んでから、もう50年も経ってるんだよ?」 「50年…。それでは、モーズは…?」 「…うん。先に逝ってしまったよ…。」 「モーズ…。」 私は、さきほど流した涙とはまた違う、悲しみの涙を流した。 「リウ゛…。モーズから伝言があるんだ。聞いてくれる?」 「はい…。」 モーズから…。 一体、どんな言葉を残していってくれたのだろう? なんでもいい。 モーズからの言葉が聞ければ…。