「えっ?
じょっ冗談だろ?」

「冗談でこんなこと言わないよ・・・」

あたしと嗣弘は見つめ合ったまま、お互い何も言わなかった。

「えっと、今のってマジ?」

先に口を開いたのは嗣弘だった。

「マジに決まってんじゃん」

「でも・・・
美亜、この前 俺のことフッただろ?」

「それは、まだ嗣弘のこと好きって気づいてなかったから・・・」

「嗣弘はもうあたしのこと好きじゃナイ?」

あたしは泣きそうなのを我慢して嗣弘の言葉を待った。

「俺は・・・」
「俺は美亜のこと、好きだよ」

嗣弘は凄く優しい顔をしてそう言った。

「本当に?
まだあたしのこと好き?」

「当たり前!
俺、かなり一途だから☆」

「嗣弘~ありがとう!」

嗣弘、これからゎヤバいくらい幸せになろうね★