君色 **空色**

『それにしても何時まで私はこうしていれば良いのかなぁ』と頭を抱えてしまう


『そして、まずどこに腰を下ろせば良いのか……』


イスは机のものしかない

ベットは……ダメな気がする

やっぱ床?


そう考えて、私は一応マットがひかれている、ベットの隣りの部分の床に腰を下ろしてみる

何だか落ち着かないけれど、今日あった様々な事への疲労感が、座った途端に押しかけてきた

コロンとそのままマットの上で横になってみる


『ヤバいなぁ。このまま寝ちゃいそう』


彼の香りに包まれて、相変わらず心臓がドキドキ言っているけれど、それが少し心地良い

途端に学校で後ろから抱きしめられていた事がフラッシュバックしてきた

今思い出しても、だんだん顔が熱くなってくる


『きっと、あれだけの事でこんなんだといけないよなぁ~』