秘密な花嫁~旦那様は先生!?~番外編

「さっきちょっと痛かったの。それだけ」


「そっか。本格的になったら言えよ」


「うん」


そろそろかもしれない。


なんとなくそう思った。


「もうすぐ、会えるんだな」


龍矢が私のお腹に手を置いた。


「うん。会えるよ」


「でも今産まれたら、2週間も早いぞ」


龍矢の目が、カレンダーに移動した。


「大丈夫だよ。この前の検診のときも問題なかったし」


「だな」


病院に検診に行くときは、必ず龍矢がついて来てくれた。


二人でずっと、この子の成長を見守ってきた。


早く、会いたい。