秘密な花嫁~旦那様は先生!?~番外編

「ここのキッチン、まだ誰も使ってないんだよね?」


「ああ」


「私が一番になっていい?」


「あ?」


俺の返事を聞かないまま、美和は冷蔵庫からいろいろ材料を取り出した。


「まさか何か作るつもりか?」


「ダメ?」


「いや、ダメじゃないけど」


「それって、いいってことだよね」


そう言って、材料を量り始めた。


ほんと好きだよな。


「お腹、気をつけろよ」


「わかってるよ」


一瞬顔を上げて、すぐに手元に顔を移した。


楽しそうな顔して。