オーブンから、アーモンドの香ばしい匂いが漂ってきた。
「いい匂い」
チーンって音がして、ケーキが焼けたことを知らせた。
川上さんがそれを取り出した。
「おいしそう」
小林さんが目を輝かせた。
「小林さんって太らないですよね?」
「ええ?なに急に」
「だって、こうやって練習用に作ったやつって必ず持って帰るじゃないですか?もうすぐ、1年たつのに体形変わらないんだもん」
「それは努力してるからよ」
「たとえば?」
「毎日歩くとか」
「ふーん」
「美和ちゃんだって細いじゃない。そんなんで、ちゃんと子供産めるの?」
「そうよ。細いと産むの苦しくなるわよ」
「いい匂い」
チーンって音がして、ケーキが焼けたことを知らせた。
川上さんがそれを取り出した。
「おいしそう」
小林さんが目を輝かせた。
「小林さんって太らないですよね?」
「ええ?なに急に」
「だって、こうやって練習用に作ったやつって必ず持って帰るじゃないですか?もうすぐ、1年たつのに体形変わらないんだもん」
「それは努力してるからよ」
「たとえば?」
「毎日歩くとか」
「ふーん」
「美和ちゃんだって細いじゃない。そんなんで、ちゃんと子供産めるの?」
「そうよ。細いと産むの苦しくなるわよ」

