秘密な花嫁~旦那様は先生!?~番外編

ドキドキ言ってるよ。


「でっ、女の子?男の子?」


電話の向こうから声がする。


しかもかなり興奮してる。


龍矢が電話を耳から15センチは離してるのに、結構聞こえる。


「あのさ、まだ2か月だから」


あきれたように、龍矢が言った。


「そうよね。まーどうしましょ?あなたー」


私は龍矢の服の袖を軽く引っ張った。


龍矢がこっちを向いた。


「洋子さん、かなり興奮してるけど大丈夫?」


「ああ。大丈夫だろ」


電話の向こうで、洋子さんがお義父さんに話してる声がした。


「お袋、聞こえてる?」


龍矢が洋子さんを呼んだ。