秘密な花嫁~旦那様は先生!?~番外編

「うわっ。それって、自分は頭いいって自慢?」


「そうなんじゃない?」


「やな感じ」


「うるさい」


私は、龍矢の左肩に自分の頭を乗せた。


「どうした?」


「なんでもない」


ただ、こうしたかっただけ。


龍矢は、パタンと本を閉じた。


「読まないの?」


「今から2週間分、お前を抱きしめることにする」


「なにそれ」


思わず、頭を上げてしまった。


「ただ抱きしめるだけだ。それとも、美和がしてほしいなら別だけど?」


龍矢が、にやっと笑った。