秘密な花嫁~旦那様は先生!?~番外編

「はい。先程紹介を受けました三木美和です。この春、専門学校を卒業したばかりですが、皆さんと一緒に成長できればいいと思っています。よろしくお願いします」


そう言って、頭を下げた。


よかった。


噛まずに言えた。


思わず、ホッと息をついてしまった。


「また、管理栄養士の川上智子さんに三木さんのサポートをしてもらいます」


川上さんが頭を下げた。


「それでは、話はこれくらいにして、さっそく始めましょうか」


そう言って、私を見る小林さん。


「あっはい。皆さんよろしくお願いします」


ついに、このときが・・・


「では、エプロンをつけて前に来てください。メモするものも持って来てください」


私の言葉に、教室中が、ざわざわ動き出した。


生徒さんが、前のキッチン台に集まって来る。


「今日は初回ということで、クッキーです。材料は前のホワイトボードに書いてあります。作り方は自分でメモしてください。では始めます」