「ねぇ、いつから居たの?」


「さぁ?」


さぁ?


「最初から居たんでしょ?」


「どうだか」


「龍矢!」


龍矢が私の隣に座った。


「お前」


クイって、顎を持ち上げられた。


「なっなに?」


「たぶんって言ったよな?」


「たぶん?」


なにがたぶん?


一瞬考えたけど・・・


「あっ」