秘密な花嫁~旦那様は先生!?~番外編

私の前に、小林さんが座った。


「話ってなにかしら?」


「たいしたことじゃないんですけど、これからよろしくお願いしますってことで・・・」


「それは、こちらこそよ」


「私、仕事初めてで、今日の会議も圧倒されっぱなしで。なにをどうしていいかわからなくて」


「それは私もそうだったわ」


「だからこれからも迷惑とかいっぱいかけると思うんです。わからないこと、いっぱい聞くと思うし」


「わからないことは、どんどん聞いて欲しいわ。わからないまま、返事ばっかりされても困るから」


「はい」


「なんか昔のこと思い出す」


「えっ?」


「私も昔はそうだったなーって思ったの」


「そうなんですか?」


「私ね、わからないことをわからないままにしてるのが嫌いな性格なの。だから、この会社に入ったときは、いつも先輩に聞いてたわ」


「へー」