秘密な花嫁~旦那様は先生!?~番外編

「きゃっ」


本日2回目。


廊下の角を曲がるとき、また人にぶつかってしまった。


「すみません」


「いいえ」


慌てて落ちた資料を拾った。


「あれ?」


これ、今日の会議で使ったやつだ。


顔をあげると、ぶつかってしまった人は、小林さんだった。


「あら、あなた」


「小林さんですよね?」


「ええ。まだ帰ってなかったの?」


「あの、社長さんに呼ばれまして」


「ああ。旦那様ね」


「はい」